2013/09/02

その日の『あまちゃん』


 今日は久しぶりにリアルタイムで『あまちゃん』を観ました。

 実は土曜日観たあとは、ユイちゃんがどうなるのか気になって気になって頭がいっぱいになってしまっていて、Twitterで流れて来た、あの日のあの鉄道のことは調べてしまいました…。ネタバレやん。なのでユイちゃんについては、ちょっと安心してたのですが。

 トンネルのなかのと、ジオラマを中心に向こうのことを描くのは、本当にすごいなぁと驚嘆しました。まさか津波の映像流すまい…?と思っていたら。大吉さんのゴーストバスターズ唄うところから、トンネルを出るところの、あの画と表情の変化は、本当にすごい。そのあとユイちゃんがきて、トンネルと瓦礫がうつるけど、全体の画としてはむしろ美しいほど。実際は直後にジオラマとナレーションの説明で、想像したり思い出すことができてしまう。

 地震が起きたとき、東京のそれぞれのシーンが、少しずつ入るのも印象深く。JJプロダクション、奈落、無頼鮨。
 個人的に「うわ」と思ったのは、みんなでテレビをみているシーン。自分も会社でテレビをみていましたが、押し寄せる津波の映像をみながら、「ここは人がいるんだよね? あの車のなかに人はいないの?」と何度も思いました。あんな映像をリアルタイムでみていたのに、不安は強まっても、現実味は薄いと言えば薄かったのです。

 この日のこのシーンをどうやって描くのか、ずっと興味深く待っていました。むろんそれ以外の話がおもしろいから、ずっと録画して観ていたわけですが!。
 日本の演劇、ドラマ、映像というものは、自分が知っているよりもっともっと表現力が豊かで、多くの可能性がまだまだあるのかもしれない、と思いました。


 地震がおきたとき、みんなが怖がりすぎてないのが良かった。日本のドラマでの災害系はホラーみたいに即座に不安顔するから逆に冷める。

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  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。