2014/02/27

スガシカオのライブに行ってきた

Suga Shikao Hitori Sugar Tour 2014 17th Anniversary Premium Adult Night 

に行って参りました。(長いなぁこのタイトル…)

 東京ホール公演1日目(デビュー記念日!)。今日27日が予定のツアーとしては最終日なので、これから観に行くひとは明日観てください。


 シカオちゃんのライブは、回数としてはケミストリーの次に行ってるのですが、すっごい久しぶりです。最後に行ったのがいつか思い出せないくらい。へたれなのでライブハウスにはいってません。

 このツアーは、ステージ上では、シカオちゃんがまさに基本ひとりでなんでもやります。傍らのDJセットと足下の機材。

 足下に並ぶのがすごい。

  • ギターの音色がかわる(3種類?)
  • その場でサンプリングしたものをループ再生する(ギター、マイクの音声)
  • びよよよよんんんと残響でる
  • ハモる

 他にもあった気がするが思い出せない…。鳥頭よ。

 iPhoneのアプリとかで、『リズムシ』シリーズがありますが、リアルタイムのそれのような感じです。もちろんたくさん音を用意しているようなのですが、自分でその場で弾いて、それを使っていくという神業。弾いたり歌ったり踏んだり踏んだり。

 神がかってました。

 いきなりできるようになったわけでなく、少しずついろんな工夫を重ねてここへ至ったようですが。

 シカオちゃんはメールマガジン、ツイッター、ブログなど、インターネット関連技術を魔術師のごとく使いまくっております。どうしてあんなに音楽ができる上に、IT系に強いのか。音楽の最新機器も超デジタルな世界ですが、そういうものを取り入れて、音楽を表現するツールにしてしまっている。iTunesでの販売とそのプロモーション能力も半端無い。

 おかしい。

 音楽の才能とスキルだけでも十分すごみがあるのに、それ以外の分野でもぶいぶいドヤァっ!、てところがもう、セクシーすぎてたまりません。

 MC脳をあまりつかってないから下手になっちゃったぁ、といいつつ、短いMCでも「ガッ」とつかむそのトーク。

 ライブは相変わらず照明かっこいいし、演出もぞわぞわするほどかっこいいし。どうしてあんなにかっこいいんだろう。全部音楽がかっこいい上に、ですよ。どうしてどうしてどうしてさ。

 ラインナップはまさに新旧とりまぜ。

 私はシカオちゃんにがっつり出会ったのは、Sugarlessのときで、CHEMISTRYの3rdシングルの横に並んで売っていて、前々から気になっていたから「買っちゃうか!」と買ったことです。そこからさかのぼってアルバムを買い。シングルはあまり買っていませんが、アルバムは追っかけ、ライブもチケットとれたら行っていました。途中CHEMISTRYにつぎ込んでしまって、いろいろほにゃらかあって現在へ至ります。

 SMILEとかちょっとオシャレな感じが好きだったので、最近はライブハウス系になっていて、オールスタンディングということもあり、どうしようかなと尻込みしていたり、去年のホールはチケット外れたり。

 昨日のライブは、以前からある曲は、また新たな輝きを放ち、新しい曲は新しい色彩を持ち、まさにどちらも遜色がない、すごい、すごい良いパフォーマンスでした。

「ずっと座っててもいい、立って踊ってもいい」「はじめてきたつれてこられてきたお客さんもいるかもしれない」こういう配慮が本当に良かった。どうせ最後のほうは立ち上がる人多いだろうけど、「座って聞いていいよ!」とはっきりいわれるのは、とてもありがたい。曲を知らない人でも、聞かせる、楽しませる、虜にするよ、という自信も感じられる。

 私はだいたい曲はしっていて、パレードの踊りも何回かライブや振り付け観ているのにあまり頭に入っていて、ずっとゆるゆるファンなのだけど、そういうゆるいままついていってもいいんだな〜と思ってちょっとうれしくなった。

 次のライブハウス系のツアー、近い会場だったらがんばっていこう!、と思った。(本当に行くかはわからないけどどど…)

 会場限定の手作りCD、欲しかったけど、公演後は長蛇の列であきらめました。ヤフオクにだしたら、住所つきとめて嫌がらせしにいくと言ってたけど、本人来てくれるなら出品するひとがいるかも知れないじゃん。シカオホイホイ?


2014/02/20

スノーボードというスポーツと競技と生き方

 ハーフパイプでふたりの少年の銀メダルと銅メダル。金メダルの選手とくらべてクールでテンション低いのが驚きの反面、しっかりしたコメント、ときおり見せる笑顔は大変可愛らしく、あぁ本当に素敵だねぇ良いねぇとおばちゃんはひとりでニヤニヤしていましたそんなとき。はてなブックマークで國母選手の動画が話題いりしていて、15分ぐらい時間を割け!、というので、見てみました。


 15分弱の時間とは思えないほど、いろんなものを見せてくれたり、考えさせられたりですごいなぁと思っていたら、女子のパラレル大回転でも銀メダル。こちらはベテラン(らしい)の30歳。スノーボードは競技年齢はまだまだいけるということで、次のオリンピックもきっと目指してくるだろうとのこと。

 スノーボードは、オリンピックでは歴史の浅い競技ですが、日本でのスポーツの歴史としてはわりと層が厚いそうで。

 國母さんの映像をみて思ったのは、これはスポーツの範囲を超え、拡張して、芸術とか生き方ではないのか、ということです。競技にするというのは、ルールができて、その条件の範囲で、競うということ。無論、それがおもしろさを生み出すわけですが。オリンピックのスノーボードというのは、スノーボードというものの、ある一部分なんだな、と思いました。

 くわしくはありませんが、サーフィンと似ているかもしれません。競技としてのサーフィンももちろんありますが、それはある部分、ある側面でしかないということは、イメージしやすいと思います。

 自然が相手だからな…、なんてところは、多少あるかもしれませんが。

 彼らが見る白い光景は、とうてい私が見ることはかなわぬ世界ではありますが、想像して思いをはせることを可能にしてくれることは、すばらしくてありがたいことです。
 


 

2014/02/19

ツイートもろもろ


 はいはいじょんてくん顔が近いよ顔がちかすぎ…ギャー!



 西からキャンペーン中の堂珍さん。地域の問題によりラジオは聞けてませんが、ツイッターのタイムラインがざわざわざわめくような言動文言が連発され、相変わらず香ばしいです。

 音楽のプロモーションにラジオは重要ですが、音楽について言葉をつくすということには、いつもむずむずしています。下手でもいいかな、と。たしか椎名林檎さんが、そのようなことについて、「愛されたいから相手が望んでいるようなこといっちゃいますよ」というようなことをにこやかにいっていて、あぁそっかそれでいいんだと思いました。なのでミュージシャンの作品に関しての言葉はあまり信用していませんし右から左です。

2014/02/18

CHEMISTRY関連で最近買ったもの

 つい最近、もしかして過去に買えてなかったやつ、iTunes Storeで買えるんじゃないか!、と気づいて、以下の楽曲などなど購入しました。




 REAL STYLE はつい最近のですが、どうやって買ったらいいかなーと放置していたら、iTunesの配信に気づいて。この曲の要さんの歌い方、大好きです。
 安室奈美恵ちゃんとのはわりと有名と思われ。沖縄での一晩限りのライブで共演するはずだったのに、本当に残念だったろうなぁ…。
 そしてクリスタル・ケイちゃんとのコラボ。テレビでも歌ってるんですよねこれね! 珍しいファッションです。ちなみにCMもやってます。



 タリーズさすが!、しぶい!、と一人で絶賛しておりましたが。もこもこに着込んで、微妙にぎこちない要さんすてき。(CHEMISTRYといえば冬のもこもこ!、でしたが)

 クリスタル・ケイちゃんとのコラボ『Two as One』は、クリスタル・ケイちゃん側はシングルで、CHEMISTRYのほうは『almost in love』のカップリングです。が、PVは両バージョン(CK盤白いケミ盤紫)作成されているというなにげな豪華な時代。このPVはCK嬢の堂々っぷりと比べると、ケミちゃんがまだまだまだまだ「うぶ」な感じでこそばゆくて素敵です。大量にそれぞれでてきて見応えのあるPV。

 曲はもっぱらCHEMISTRYバージョンのほうをきいていたのですが、クリスタル・ケイちゃんVerの二人の声があらやだすてきじゃないの奥さん、ですの。

Two As One
Crystal Kay×CHEMISTRY Crystal Kay
ERJ (2005-10-05)


almost in love

almost in love ( Two As One)

CHEMISTRY CHEMISTRY×Crystal Kay
DefSTAR RECORDS (2005-11-02)


Checkmate! [ベストコラボレーションアルバム](DVD付)
安室奈美恵
エイベックス・マーケティング (2011-04-27)













2014/02/14

川畑要さん(@KanameKawabata)リプ祭

 2/13 22:00~から、ツイッター上で要さんリプ祭が開催されました。フォロアー15000人突破記念です。前回は1万人目なので、多分2回目?

 22時ジャストに、スタッフさんからスタートを告げるツイートがされるや否や、怒濤のツイートの嵐。要さんどんどん、しかしAPIの規制を受けない速度でリプライしていきます。

以下いくつかピックアップ。
とちゅうエハラさんの乱入。


さわさんも。
ヒットはこれ。
「あかか」に萌えるめちクラスタ(´д`)。

そしてお疲れ様。
けんごさんも参加しておりました。

 残念ながら私はリプライはもらえませんでしたが、フォロワーさんが何人かゲットしておりました。


 質問大会というわけではなく、とりあえずリプライを返す、という不思議なイベント。どうにかして返事をもらいたいと、皆さん手を変え品を変え、色々繰り出すのが愉快で、1時間ふしぎなくらいあっという間なんです。

 次回は2万人のときかな? かなめUstも待ってます。

 祭がはじまえる前には、うれしいお知らせも。


 春には働く要さん、楽しみです。


2014/02/13

私は如何にCHEMISTRYの活動休止による喪失感を乗り越えたか

 最近ようやく「あれはケミロスだったのだなぁ」と思うようになってきました。
 活動休止しても、ソロ活動になっても、それぞれ応援するよ☆、などと口では言いつつも、10年以上生きる活力の源になっていたCHEMISTRYの活動休止は、非常に自分にダメージを与えていたのです。
 ややこしいことに、彼らの音楽を聴く機会が減ったのも、その弱りに拍車をかけました。彼らの音楽を聴くことで毎日生き延びていたのに、聞いたら『なんで活動休止するんだ!』という恨み辛みがわいてきて、あまり聞けなくなっていたので、必然栄養が不足していったのです。


 ずいぶん時間はかかりましたが、2つのことが決定的となりました。


  • 堂珍くんのFCはとりあえず継続しない
  • ミュージカル『愛の唄を歌おう』を観た


 FCを継続する時期になったころ、たいそう悩んでいました。継続していたらしていたで、文句を言う権利を得るみたいな感じになって、活動を追いかけたいし応援したいけど、見たらストレスが増える、というので変な悪循環に陥っており、究極のところ、「一度辞めればいいんじゃないか」と思い切りました。やめてもツイッターで情報はたいてい追えるのですが。いったん距離を置くという効果は非常に大きかったです。
 
 そもそも私は非常に堂珍くんのファンでした。あの圧倒的な歌唱力と、やはりビジュアルも好きです。ものすごい美形ぷりも、あの観客と目をあわそうとしない歌い方も、トークがゆるゆるぽつぽつで天然なのも、好きでした。それがソロになってからは、あっという間に非常な葛藤を強いられました。主な原因は、彼の言動です。

 私はミュージシャンのインタビューなど、歌以外の言葉を深く読まない、理解しないほうです。そもそも、ミュージシャンが音楽について言葉をつくす必要ある?、と思っています。音楽で表現するためにミュージシャンやってるのに、なぜ言葉で説明されることを要求されるのか。そんなことあまりできなくていいです。ラジオなどにでていても、曲の解説とかあまりきいてません(ごめんな)。
 しかしそうすると、堂珍くんも要っちも、実際はどういう人なのか、人柄などは、なかなか知るところになりません。人気がですぎたので、プライベートなことはあまり話せないし。また、私の興味のあるところではありませんでした。FCなどでは文章ではなくもっぱら写真を期待してました。オフショットから、こういう感じなのかな〜とぼんやり考えるぐらいが平和でした。
 むしろあまり知りたくなくて、舞台の上、ステージの上で、いかにクオリティの高い音楽を聴かせてくれるか、見せてくれるか、なるべくそれで彼らを評価したいし応援したいと思っていました。

 ソロになった直後、堂珍くんはそれまでのイメージを覆すためか、うっぷんをはらすためか、プロモーションのためか、いろんなインタビューでいっきにしゃべくりました。堂珍くんは口べたですが、自分の饒舌になれる分野では良くしゃべるというのは、ファンでは知られている話です。そのインタビューには、長年のCHEMISTRYファンを怒らせる、不快にさせるのに十分なものもありました。今後のソロ活動のプラスになるのそれ?、な本音をいってしまう堂珍くんは、そこが人となりの魅力でありかつ残念なところでありました。

 でもインタビューはいわば場外活動、いろいろ不注意な誤解されやすい発言をしていても、なるべく音楽自体で評価したい、好き嫌いを決めたいと考えます、願います。
 だがしかし。好みの問題で、彼のソロの音楽は1,2割ぐらいしか、良いとか好きと思えません。CHEMISTRYのときみたいに、「全部好き」がちょっとおかしい。アルバムなんて、どうでもいい曲が少しは混ざっているのが普通なものです。でも、「どうでもいい」を超えて「これは聞かない」というようなものまであるのは、大変でした。
 矛盾の塊ですが、「好きな人がやる音楽だから、聞きたい。けど聞けない」というふられても好きな人、みたいなゆがんだ恋心なストレスでした。

 FCの継続をやめ、しかしまだこのような悶々を抱えたまま、ほとんど期待せず(出番時間的に)、ミュージカル『愛の唄を歌おう』を観に行きました。
 私はそこで、要さんの出番の多さと歌のうまさに驚嘆すると同時に、久しぶりに、CHEMISTRYのライブを見たときのような高揚感とか感動を味わいました。
 それはまずは単純に規模の問題です。あぁ、自分はこういうキラキラした圧倒的なステージを期待していたから、どちらのソロにいっても微妙なストレスを感じていたんだなぁー、と思いました。小さいライブハウスは、彼らにはやはり似合いません。でかい箱ばかりが良いわけではないですが、彼らの声は、大きな会場を満たすことができる声なのです。要さんの歌は、まさに、そのCHEMISTRYらしさを久しぶりにみた感じがしました。
 
 またもう一つの、より大きな出来事は、世の中たくさんの音楽があるし、たくさんの良い歌手がいるじゃないか、という気づきでした。マッキーの音楽が良いこと、好きなことは知っていたけどちゃんと聞いていなかった。ポップス(j-popではなく)が劣勢の時代だけど、CHEMISTRYのように、ポップスを歌う、歌える、歌いうる人たちが、ちゃんと居たのに気づいていなかった。
 そして、マッキーのアルバムを買ったり、前川紘毅さんやJONTEさんの曲をiTunesで買ったりして聞いていたら、何故か、堂珍くんの苦手なソロ楽曲も素直に自然に聴けるようになりました(使用前、使用後)。
 
 ケミばっかきいてたからじゃんwww
 
 といってしまえばまさにその通り。他のを聞くつもりはない、なんてことはなく、ただひたすら彼らの声をいつも聞いていたかったわけですが、それじゃあ、ファンも(?)行き詰まるし、劣化するんですよね。

 最近は、ケミちゃんたちのソロは、他のミュージシャンの人とまぜこぜシャッフルにして聴いています。
 ケミちゃんたち以外の曲は、過去に聴いていたものをまた聴くのも良いし、ライブイベントで一度きいて、良いなと思ったミュージシャンの曲を、少しずつiTunesで買ったりしています。
 多くは買えないけど、視聴して選んで実際に買う。そして聞き倒す。一曲買えば、ずっとちゃんと何度も聴けるんです。これが何だかすごく楽しいです。(視聴してるとアルバム買いたくなりますが、なるべくミュージシャンの種類を増やしたいので、しばらくは我慢。)慌てる必要もないし。


 というわけで、私はケミロスに気づき、だいぶ克服したような最近です。好きな音楽をきくのに悩まなくていいし、人と同じように楽しむ必要もないです。それは最近好きになった外国映画やドラマでも同じで、すでに騒いでいる人たちと同じような騒ぎ方をしようとしていたら、息切れしてついていけなくなります(というのも最近気づいた)。
 
 そんなこと理屈ではわかっていても、なかなか感情がついていってなかったわけです。CHEMISTRY活動休止のときに、「ソロは応援しない」という判断をした人が当時はわかりませんでしたが、いまとなっては、それも正しかったのだなと思います。

 好きなものを受容するキャパを拡大するというのは、獲得ばかりではなくて、喪失も経ないとだめなんすかね。あぁ人生かな。


 すこし補足。ソロになって堂珍くんは汚れ目?に、要さんはかわいい☆めになっていて、私は、柔和な要さんが割と好きです。でも根っからの要ファンからすると、それはちょっと違う…となる様子。人間生きていれば色々印象は変わりますが、スターや芸能人はやっぱり大変なのだな〜…と自分のことを棚に上げて思います。


 おっと、しつこく最後に。やっぱりCHEMISTRYは私のなかではずっとActiveだし、ベストだし、群抜きだし、ずっと何回でも生きる栄養で活力です、ということを最終的には再確認しております。


2014/02/12

要さん at 大田区総合体育館(らしい)

 2/10に出没! あらまさか…と思ったらやはり。




 久しぶりの格闘技方面での登場のようですが、なんだか顔はまだ弱ってるのかあるいはマサムネのまま…かな?。すなわちちょっと目つきやわらかめ。

 私はいかにもな目つきよりこれくらいが好きですが、根っからの要ファンからするとちょっと物足りない感もあるかも。だいじょうぶ、「引き出しが増えた」ってことですよ! 無問題です!

『悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。』の愛唄度が高い

 一度ブログで書きましたがもう一度。
 
 ミュージカル『愛の唄を歌おう』が終わって燃え尽きたそこのあなた。ぽっかりと穴があいたような、空虚でぼやけた毎日を救う一枚のアルバムがここに。

「祈りの歌が聞こえてくる」はイントロ聞くだけでミュージカルが始まるような錯覚に陥るし、「Anywhere」は切ないありふれてかけがえのない祈りがどっとよみがえるし、「GREEN DAYS」であの駆け回るような爽快感を色あせずに味わい、「Circle of Rainbow」で壮大な感動をもう一度…!

「Circle of Rainbow」は、ミュージカルのほうがアレンジがダイナミックなのでだいぶ違いますが。

 ミュージカルにでてきた以外の曲も、私はお気に入りで聞きまくっています。なかでも「カイト」がなんだかどつぼ。ちょっとなつかしい雰囲気なのだと思います。明るくて前向きでありながらどこかふわふわとしたやるせなさなど漂いつつ。
 
 このCDはiTunes Storeにもないので、さくっとCDでのお買い上げをオススメします。
 
 それで、他の曲は配信などで補うなど。「I ask.」買っちゃいましたとも! ……とぽつぽつ買っていたら、結局ぜんぶ買いそうですね。しかしそれはそれで、それがええんです!。音楽と恋での出会いは貴重ですから。
 
 
悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
槇原敬之
エイベックス・エンタテインメント (2007-11-07)
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映画『ラッシュ/プライドと友情』(RUSH)が良い!

 映画『ラッシュ/プライドと友情』(RUSH)を観てきました。

 ダニエルがでる、F1の映画?、おもしろいのかなぁ?
→おもしろそう
→絶対におもしろいに違いない
→(観る)
→おもしろかったヒャッホーー\(^O^)/

 興味をもったきっかけは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『The Fifth Estate』です。そこでダニエル・ブリュールを知りました。映画のスチールをみても、ぴんと来ない人でしたが、映画のプレミアや映画祭での、ダニエル本人のビジュアルをみて俄然気になってしまいました。そしてダニエル目当てに映画の公開を待っていたのですが、残念ながらなかなかこない。すると『RUSH』ほうが先に日本公開が来たので、かなり期待値を上げていました。

 公開が近くなると、宣伝がはじまり、レビューもでてきて、だんだん「おもしろいに違いない」と確信にも似た気持ちを胸に、なるべくスクリーンの大きい映画館を選んで観に行きました。

  • F1のスピード感、迫力など、ばんばん伝わってくるのに、ドキドキしすぎない。
  • ドラマとしてのスリルがある。試合結果を歴史的事実としてあらかじめ知っていてもあると思う。それだけが描きたいことではないから。
  • クリス・ヘムズワースが、マッチョすぎないしエロすぎないけど、セクシーでかわいくてかっこいい、もうかっこいい、かっこいい。(何度でも言う)
  • ダニエル・ブリュールが、ねずみ顔気味なのに、目の演技が素敵だしやっぱりイケメンにみえるし、偏屈な人物を好演。
  • テンポがとても良い。良すぎるくらい。
  • 役者さんたちの表情をうまくとらえていて、どの人物にも好感と、人間くささを感じる。ぽっちゃりヘスケス卿も、ハントの最初のチームのエンジニアも、最初のほうでニキ・ラウダがお金持って乗り込むチームのおじさんたちも、美人な奥さんたちも、みんな素敵。
  • 英語、ドイツ語、イタリア語、日本語などいろいろ飛び交ってなんだか楽しい。F1というものの国際性とか、お金かかってる感とか、すごい規模が大きくてエキサイティングであることが伝わってくる。
  • クラッシュシーンなど見せ方が多分うまい。痛いけど痛すぎない。
  • 時代の雰囲気が良く出ていると思う。レースみてる観客の雰囲気とか、ファッションとか、医療現場とかも(痛いわー…)

 ともかく不思議なのが、疾走感など十分にあるのに、見終わったあとにさほど疲れていないということ。どきどきするのに、見終わったあとにぐったりしていない。単純におもしろいと思えるし、ここどうなってるんだろう、とか、どうだったんだろう、とか好奇心もわいてくる。
 しみじみと「おもしろかったな〜」と残る感じが新鮮です。
 なぜPG12なのかわからないけど、大人の方にオススメ。『観ても疲れないのに、おもしろいF1映画』なので、次の週末にぜひ!。目の保養になりますので、女性の方はレディースデーに突撃してください。むしろ女性にオススメ。


 ところで、F1はというヨーロッパのものであり、アメリカはあまり縁がないという話に驚き。ヨーロッパ上流階級のお金持ちのクレイジーな道楽の世界へ、お金と技術で突撃した日本の企業は、ものすごいがんばったのでは?、と今更思います。お金がかかるのは大変だけど、やっぱりまたがんばってでてみて欲しい。

 お金と技術と度胸の極み、享楽的だけどストイック。相反するものがせめぎあうところは、やはり魅力的らしい。

2014/02/05

堂珍嘉邦さんの映画の話

 そもそもはエキストラで参加された関西のとある普通の大学生さんのツイート。(今頃ガクブルふるえ上がっていないことを祈る)なんの映画だろう?、とファンの皆さん捜索しておりましたが、とある映画が公式発表されました。


 まだ主要の主要キャストしか発表されておりませんが、出演された方のブログの写真に名前がありました。OS☆Uとはなんじゃらほい?、と思ったら、地元系アイドルグループのことでした。


 堂珍さん側の公式発表はまだなので、もしかしてなかったことになって夢か幻におわるかもしれません。(映画ではそういう話あるじゃないっすか?)ラジオで撮影に行ったとか剣道が役に立った等コメントされていたようなので、時代劇の可能性は高いかと。画像に目をこらしても役柄などはちょっとわかりません。

 時代劇なら、大河ドラマの岡田くんとそっくりになるの??、と思いましたが、時代がだいぶちがう。戦国時代と「幕末から明治へ」だとだいぶ違いますね。

 公式サイトの物語読んだら、映画を見たような気になるので見ない方がいいです。


 映画といえば、醒め夢の映画版。これはいまおもえば、堂珍嘉邦さん「だけ」が5曲ぐらい歌うという謎の演劇でした。映画はだいぶ雰囲気が異なるようです。


真夏のオリオン [Blu-ray]
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2009年公開の映画




ミュージカル『愛の唄を歌おう』のエハラマサヒロさん

 エハラさんが歌がうまいのは何となく知っていましたが、舞台で登場したところをみたときは(冒頭の学生シーンは見落としてます)、イメージの違いに驚きました。

 お芝居も歌も上手い。ミュージカルという舞台のなかでは、一番自然で、一番夢を見させてくれるような雰囲気でした。歌い方はくどくないのに、素直で自然なのに、しみいってきて、与える印象はミュージカル的というか。

 キャストのなかでは一番芝居と歌がシームレスで、かつ笑いもつかみにいって、とても貪欲。よく動くし。でも出しゃばっているわけでは全然ない。

 びっくりのとどめは、最後のダンスシーン。最初に観に行ったときは、前から2列目でほぼ中央だったので、目の前できれっきれのダンスを披露してくれたので、「ほれてまうやろ〜〜?!」な勢いでした。白い衣装に登場してきた瞬間、「えっ、だ、だれ??」と目が点。2回目に観に行ったときわかったのですが、舞台のはしのほうで、キャストの力をかりて舞台上で衣装の早替えやっていたんですねぇ…。すごい。

 ダンスもめっちゃうまい。ぽっちゃり気味なのになぜそんなに踊れるの??、です。ダンスというのもいろいろあるけど、ザッツ・エンターテインメント! な雰囲気。さぁ、ショータイムがはじまるよ、という幕開けのにふさわしい。私はショーアップされたものがけっこう好きなので、ものすごいツボってしまいました。

 前半のジョンとヨーコのくだりのあと『今日の終わりにありがとうを数えよう』は、街の風景が描かれるなかでの歌声、本当にすばらしいなぁと思いました。観に行った1回目も2回目も。あの曲も一曲の間に、独唱のうしろで、大人数で動いて、舞台もどんどんかわっていって、断片的な情景を重ねていきます。登場人物たちを印象づける、重要なものもちらほら。かなり手のかかった場面で大好きです。

 マッキー先生と歌う『ゥンチャカ』も妙に情景や歌が頭に残っています。ものすごく楽しそうで、同級生たちが戸惑いながら奇妙な出来事に巻き込まれていく雰囲気がとても好き。

 ご本人のツイッターみてると、とんがってる感じが香ばしくておもしろいです。角がとれたらすごいビッグなエンターティナーになるでしょうか。あるいは人格と表現のギャップがあるからこそおもしろいのか。タツヤはピュアなのにアグレッシブなところも垣間見えていて、あぁエハラさんぽいのかなー、といまになって思います。

 

ロンドンのアップルストアでのイベントにSHERLOCK

 朝になると、#Applelock というハッシュタグの大洪水


 写真はOKで録音はNGというイベントだったようで、大量の写真が出回っております。マーティンとアマンダのビシィッとしたおしゃれっぷりがすごい。

 日本の芸能人は公の場にでる場合は、びしっと化粧や服装を整えていることが多いですし、ゆるめでもそれなりですが。ベネディクトはゆるゆる〜ですね。

2014/02/03

ミュージカル『愛の唄を歌おう』千秋楽ツイート

 おわってしまったー…。キャストの皆さんも終演直後から続々ツイートしてくださいました。ありがたやー









ひろきさんとトキオくんの癒しペア…。

公式サイトのTOPICS にも更新きておりました。


書くことメモ、ブログ800文字、メモ1100字、1時間

  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。