2014/10/07

『女王陛下の魔術師』読んでる

 ずっと前から気になっていた作品。結局買ってしまった……。

 舞台はロンドン、警官見習い君が妙な事件に居合わせ、配属先にいってみれば、スーパーナチュラル。ドクターフーの脚本も書かれたような人だそうで。いかにもそんな雰囲気。トーチウッドを見ているとあれこれイメージしやすいかも。

 イギリス人は大袈裟に驚かないし、台詞や描写は多いのに、説明は少ないのでとても楽しい。息もつかせぬ勢いであっという間のジェットコースター、ではなく、だれることはないのにふわふわと話が続くので読みやすい。テンション高すぎず、でも、次が気になるわくわく。

 魔術と現代技術の地味なせめぎ合いも楽しい。

 まだ途中だけど、ストーリーだけでなく、細かいエピソードが楽しい。招待されたときはうかつに飲んだり食べたりしてはいけません。


女王陛下の魔術師 (ハヤカワ文庫FT ロンドン警視庁特殊犯罪課 1)
ベン・アーロノヴィッチ
早川書房

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書くことメモ、ブログ800文字、メモ1100字、1時間

  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。