に行って参りました。(長いなぁこのタイトル…)
東京ホール公演1日目(デビュー記念日!)。今日27日が予定のツアーとしては最終日なので、これから観に行くひとは明日観てください。
シカオちゃんのライブは、回数としてはケミストリーの次に行ってるのですが、すっごい久しぶりです。最後に行ったのがいつか思い出せないくらい。へたれなのでライブハウスにはいってません。
このツアーは、ステージ上では、シカオちゃんがまさに基本ひとりでなんでもやります。傍らのDJセットと足下の機材。
足下に並ぶのがすごい。
- ギターの音色がかわる(3種類?)
- その場でサンプリングしたものをループ再生する(ギター、マイクの音声)
- びよよよよんんんと残響でる
- ハモる
他にもあった気がするが思い出せない…。鳥頭よ。
iPhoneのアプリとかで、『リズムシ』シリーズがありますが、リアルタイムのそれのような感じです。もちろんたくさん音を用意しているようなのですが、自分でその場で弾いて、それを使っていくという神業。弾いたり歌ったり踏んだり踏んだり。
神がかってました。
いきなりできるようになったわけでなく、少しずついろんな工夫を重ねてここへ至ったようですが。
シカオちゃんはメールマガジン、ツイッター、ブログなど、インターネット関連技術を魔術師のごとく使いまくっております。どうしてあんなに音楽ができる上に、IT系に強いのか。音楽の最新機器も超デジタルな世界ですが、そういうものを取り入れて、音楽を表現するツールにしてしまっている。iTunesでの販売とそのプロモーション能力も半端無い。
おかしい。
音楽の才能とスキルだけでも十分すごみがあるのに、それ以外の分野でもぶいぶいドヤァっ!、てところがもう、セクシーすぎてたまりません。
MC脳をあまりつかってないから下手になっちゃったぁ、といいつつ、短いMCでも「ガッ」とつかむそのトーク。
ライブは相変わらず照明かっこいいし、演出もぞわぞわするほどかっこいいし。どうしてあんなにかっこいいんだろう。全部音楽がかっこいい上に、ですよ。どうしてどうしてどうしてさ。
ラインナップはまさに新旧とりまぜ。
私はシカオちゃんにがっつり出会ったのは、Sugarlessのときで、CHEMISTRYの3rdシングルの横に並んで売っていて、前々から気になっていたから「買っちゃうか!」と買ったことです。そこからさかのぼってアルバムを買い。シングルはあまり買っていませんが、アルバムは追っかけ、ライブもチケットとれたら行っていました。途中CHEMISTRYにつぎ込んでしまって、いろいろほにゃらかあって現在へ至ります。
SMILEとかちょっとオシャレな感じが好きだったので、最近はライブハウス系になっていて、オールスタンディングということもあり、どうしようかなと尻込みしていたり、去年のホールはチケット外れたり。
昨日のライブは、以前からある曲は、また新たな輝きを放ち、新しい曲は新しい色彩を持ち、まさにどちらも遜色がない、すごい、すごい良いパフォーマンスでした。
「ずっと座っててもいい、立って踊ってもいい」「はじめてきたつれてこられてきたお客さんもいるかもしれない」こういう配慮が本当に良かった。どうせ最後のほうは立ち上がる人多いだろうけど、「座って聞いていいよ!」とはっきりいわれるのは、とてもありがたい。曲を知らない人でも、聞かせる、楽しませる、虜にするよ、という自信も感じられる。
私はだいたい曲はしっていて、パレードの踊りも何回かライブや振り付け観ているのにあまり頭に入っていて、ずっとゆるゆるファンなのだけど、そういうゆるいままついていってもいいんだな〜と思ってちょっとうれしくなった。
次のライブハウス系のツアー、近い会場だったらがんばっていこう!、と思った。(本当に行くかはわからないけどどど…)
会場限定の手作りCD、欲しかったけど、公演後は長蛇の列であきらめました。ヤフオクにだしたら、住所つきとめて嫌がらせしにいくと言ってたけど、本人来てくれるなら出品するひとがいるかも知れないじゃん。シカオホイホイ?