15分弱の時間とは思えないほど、いろんなものを見せてくれたり、考えさせられたりですごいなぁと思っていたら、女子のパラレル大回転でも銀メダル。こちらはベテラン(らしい)の30歳。スノーボードは競技年齢はまだまだいけるということで、次のオリンピックもきっと目指してくるだろうとのこと。
スノーボードは、オリンピックでは歴史の浅い競技ですが、日本でのスポーツの歴史としてはわりと層が厚いそうで。
國母さんの映像をみて思ったのは、これはスポーツの範囲を超え、拡張して、芸術とか生き方ではないのか、ということです。競技にするというのは、ルールができて、その条件の範囲で、競うということ。無論、それがおもしろさを生み出すわけですが。オリンピックのスノーボードというのは、スノーボードというものの、ある一部分なんだな、と思いました。
くわしくはありませんが、サーフィンと似ているかもしれません。競技としてのサーフィンももちろんありますが、それはある部分、ある側面でしかないということは、イメージしやすいと思います。
自然が相手だからな…、なんてところは、多少あるかもしれませんが。
彼らが見る白い光景は、とうてい私が見ることはかなわぬ世界ではありますが、想像して思いをはせることを可能にしてくれることは、すばらしくてありがたいことです。
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