パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2006-09-28)
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観たことはなくても知っている人は多いでしょう映画『OK牧場の決斗』がテレビでやっていたので、途中からなんとなく観ていたら、おもしろくてびっくりしました。さすが有名な映画は違います。
西部劇、ガンマン、おっさんばっかりというので、どんなに男臭い映画かなと思っていましたが、さにあらず。
これは、女性が観て、とても楽しい映画です。
主人公二人はおっちゃん(ワイアット、ドク)ですが、ガツンとした美人がでてくるし(ちょい昔のババーンな美人が好きである)、途中で若い美形が出てきました。どうも若き日のデニス・ホッパーらしいです(名前は知ってる)。すごい美形でセクシーです。19歳という設定らしいですが。
主人公の相棒?らしいドクは「細身」のギャンブラーで、結核を患っているかのようにげほげほします。なにそれすごい。(観はじめたシーンはちょうど、ドクと彼女がケンカしているところのようだった)。
正義の保安官ワイアットには兄弟がいて、その一人がデフォレスト・ケリーです。そうです、スター・トレックのオリジナルの医者ですドクター・マッコイですボーンズです! ちょびっとであまり見せ場はないのですがでてきたらすぐにわかったよーん(小躍り)。
物語の終盤は決闘ですが、そこへ至るまでの、ワイアットとドクのやりとりは「おおお?」と。相棒とかバディものとかブロマンスなセンサーが発達している人はガンガンくると思います。
腐女子とかブロマンスとかなんだよ、という人はまぁ落ち着いてください。男の色気を描く手法のひとつなんですこれは。彼らにはそれぞれ女性のヒロインがいます。「でも」みたいに、男の友情とか男のナントカをとってしまうわけですとりあえず。(こういうシチュエーションにおいて女性の描かれ方が云々というのはおいといて。)
「でも」「なぜ」そこまでするか、となると、そこがドラマであり、男性にも女性にも広く支持されるわけです。
この映画は1957年ですから、色々なルーツであり既に過去の作品かもしれませんが、ブロマンスときいて立ち上がる人はみて損は無いと思います。
バート・ランカスターの小顔?何頭身??ぷりに驚いたりもできます。。かっこいいのハードルが高いぜ。
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