2014/01/07

頭皮の健康のためにヘアブラシを買った

 私はアンチエイジングという言葉が嫌いである。エイジングは自然なことなのにアンチとはまったく自然でない。どんなにしたって人は老ける老いる。ならば年相応に老けるのが良いではないか。人にはそのときそのときの年齢に応じた美があるのだ。
 と言いつつ、白髪が部分的に多いのは気になって、なんとかしたいと思う。また、ぷー太郎をやっていると、毎日きっちりした場所にでかけないので、身だしなみが適当になりがちである。しかし、ワックスとかがっつりつけたくなり。会社員だった頃もかなり控えめであったが、職質されてはいかん。

 それで、きちんとしたヘアブラシを買って頭皮や髪をケアしたいなぁーと思うようになった。できればがつんと高級なやつ。しかし、どれを買ったら良いかわからない。

 そんなある日テレビをみていたら、あの吉川十和子さんが美容全般ヘアケアについてしゃべっていた。この人は美魔女の走りだが美魔女の範疇外のような不思議な人で(時代劇でお姫様やっていたあたりがかわいかった)、全部が支持できるわけがないが、ヘアブラシは多分これだーと思った。

《公式》英国伝統の最高級猪毛ヘアブラシ・メイソンピアソン

 かなりインパクトのあるお値段。しかし我が家には一万円のデパート商品券が眠っていたので、それを文字通り握りしめて三越へ向かった。

 すると。猪毛100%が欲しかったのに、猪毛とナイロンがまざったのしかない。一種類しか取り扱っていない。じゃぁしょうがない、商品券は使えないけど、有楽町ロフトへいったら、そこにはなぜか、剛毛用の硬質猪毛100%の25,200円しかない!


 それで結局、ロフトに売っていて、ハンズでも見かけていた、こちらを買ってみることにした。(もう少し間の値段のものでも良かったのだが、私は見つけられなかった。)




 そもそも、毎日丁寧にヘアブラッシングする習慣のないやつが、いきなり18,000円のものに手を出そうというのがふざけた話なのだ。いっしょにヘアブラシクリーナー(小さい熊手みたいなの)も買った。獣毛のヘアブラシには必須である。
 
 amazonには専用のもあった。。



 使い始めてまだ2、3日だが。いまは静電気がでるので(獣毛でもでるのね)すこし油やミルク的なものをすこーしつけて、ブラッシングしている。吉川十和子さんがやっていたのをなんとなーくイメージしつつ、朝晩全体を生え際を下から、そのあと上からブラッシングすると、とりあえず気持ち良い。空気も血流も通って流れるような。

 見ためもまともになるし、頭の凝りも改善されるような気がする。白髪が減ったらうれしいなぁ。

 追記:どちらもイギリス(KENTはライセンス商品ですが)。ヘアケア大国なんですかね? にしてもいまの日本は一時期よりヘアブラシは衰退しているような。だから若い人薄毛が多いんじゃない??

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  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。