ドラマ『 ふったらどしゃぶり』感想(ゲンジブ武藤潤さん)
2025年のドラマ、30分枠の全7話、BL、notコメディ。
伊藤あさひ、武藤潤の主演。武藤さんきっかけですが、伊藤さんはルパパトをわりと見ていたので親しみがある(かつてはスーパー戦隊をウォッチしていた)ので、ラッキー、と思いつつ。
ところで実写ドラマをシリーズで一応ちゃんと見たの、どれくらいぶりかしら、というほど疎い(アニメか洋画しかみない)。BLは知っているけどわかっていない歴30年。
テーマがテーマで割とメジャーなひと(伊藤さん)主演なので、とても丁寧に作られていた。ストーリーとかBL的なあれこれはさておき、セリフ、脚本が良かった。ひっかかるセリフがなかった。むかしからのBLのイメージを残しつつ、こまごま現代的にアップデートされている。時代は前向きに変わっているのを感じられるの、良いことだ。コンプラ的にOK感が強すぎるかもしれないがいまはこれぐらいが普通なのか。
最初は伊藤さんが芝居をひっぱるかんじかなー、と見始めたが、武藤さんはセリフの言い回しはじゃっかん硬いけど、いい声かつ滑舌がいい。輪郭がはっきりした姿勢や動きで身体能力の高さが生かされていて良い。2次元的な、いやいやこんな人いないけど、をリアルにしてしまう魔法があった(本人はあんなにほわほわなのに)。
現代的な恋愛、心理と性欲を描きつつ、エンタメドラマであり、かなりしっかりちゃんとBLでもある。共演の俳優さんたちも、変な人がいない。同時に、BLってずっとわからんな、とも思う。ブロマンスは好きなんだけど。萌えどころが違うのだろう。BLぽいなと思うところは多々あるけど、なにをもって自分がそう判断しているのか曖昧だ。
ほかの修学旅行のドラマも、マイリストにいれてる。この夏は3つもゲンジブさんのBLドラマがあったり。避けて通れないなにかなのかどうなのか、よくわからない。ほぼ恋愛ドラマだと思っていいのだろうけど。
ドラマで美術館として登場する建物の前のシーン。非常に美しい。ああいうのは、圧倒的に美しい若いキャストでやる価値がある。と思うような感覚、美とはいったいなにかしら。